禁パチ8日目今は楽、そして目標
一週間が過ぎ、パチンコに行きたいという欲がいったん収まっている。
この8日間で一昨日が一番自分に負けそうな日だったと思う。
しかし、今ここで余裕をもって、スキを見せたらまたすぐ弱い自分に食い殺されるだろう。。
まだまだ戦いだ、まずは目指せ1ヶ月。
これは過去二年半でギリギリ達成できなかった禁パチの目標だ。
もちろんこのまま一生パチンコなんてやらない気でいる。
でも長すぎる目標設定だと達成感がなく、続ける中で苦しいと思う。
だから、まずは1ヶ月、そして2ヶ月3ヶ月と目標を立てて、達成し続けていこう。
もし他に禁パチをしている方、もしくはしようと思っている方、または何か頑張ろうとしている方。
是非一緒に頑張りましょう。
ぜひ一緒に頑張らせてください。
また明日も頑張ります。
禁パチ6日目負けそう
昨日は一日時間があり、勉強していた。
まだまだ勉強しなければいけないことは山積み、明後日は彼女とデート。
楽しく過ごすためにも今やるべき事をやって、時間を確保しないといけない!
しかし、どうしてもパチンコの事がふと頭をよぎる・・・
昨日の夜も、どうしても最新台が打ちたくなり、気になってしまい、スマホで検索して台情報・評価評判を読んでしまった。
実践動画も見てしまった。見ると行きたくなるのはわかってるし今の自分には悪影響でしかないのもわかってる。
なのに見てしまう(T T)
打たないと決めているからこそ、動画を見ることによって打った気になり、気持ちを落ち着かそうなんて思っている節もあっただろう。
でも動画を見たことで満足した事なんて一度としてあっただろうか?余計に興味をそそり衝動を掻き立てるだけではなかっただろうか?
そんな衝動に駆られた夜は、明日は打ちに行こうと思うことで自分を静めないと落ち着かず、眠りにつけなかったのではないだろうか・・・
自分に負けそう、スロットの誘惑に負けそう、
きっと行ったその時は至福の時だろう。
でもその後は後悔し、胸が痛み、より苦しい日々が待ってるだろう。
一日一日勝っていこう、一歩一歩進んでいこう。
禁パチ5日目憤り
今日は授業がなく、予定も無いため自習に勤しむ。
駅前に出てきて、カフェで勉強していると、何やら外がお祭り騒ぎ。
太鼓の音も鳴り響き、何かと思い目を向けると・・・
( 」`□´)」<【パチンコ○○リニューアルオープン!!11月20日12:00OPEN!!】
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何で五分ほど離れたこんなところまで宣伝しにくるの(T_T)何でピエロのカッコして太鼓叩いてんの(T_T)何でそんな壁を貫く音量を出すの(T_T)
依存者がどんな思いをしてるかわかって欲しい、、
どれだけパチンコに行きたくなる気持ちを我慢し机に向かってると思ってるの。
まぁ場所を変えれば良いって言われればお終いだけれど、、
確かに自分が甘いのが行けないし、依存者になってしまったのは自分のせいだけれど、、、
苦しいなぁ、
辛いなぁ、
パチンコがあることで日常に刺激が与えられ、楽しく過ごすことができたり、経済が回ったり、良い方面の効果が有ることは認めるから、存在するのは認めるから、もう少し存在を抑えてもらえないかなぁ。
僕ももっと強くなりますから。
禁パチ4日目最近見た映画とアニメ
新台が気になる。
動画でスーパーブラックジャック2を検索してしまう。
又ガールズ&パンツァー打ちたいなぁー、
でも、ここで打ち明けてるからかな、前よりは気持ちが楽。
最近「心が叫びたがってるんだ」という映画を見て、とても感動した。
青春っていいな、あの頃にこんなことできてたらなと戻りたくなったし、今の高校生中学生が羨ましく思った。
いつかその時の感想やおすすめする理由をここでじっくり書きたいな。ほんとオススメです。
そして、その映画スタッフが過去に作ったアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」もこの前一気に見てしまった。
ゆきあつの走る例のあのシーンは正直笑ってしまったけれど、癒されつつ、少し泣きつつ久々に最後まで楽しく見ることができた。
「あの花」も「ここさけ(心が叫びたがってるんだ)」も音楽がほんと素敵だった。
YouTubeのリンクを貼っておきます。是非お聴き下さい。そしてまだ見たことない人は是非見て頂きたいなと思います。
『心が叫び出す&あなたの名前呼ぶよ』
『青い栞』
『secret base 〜君がくれたもの〜 (10 years after Ver.)』
スロット以外にも楽しいことはたくさんあるんだよね、
お金を使うなら、時間を使うなら胸張って人にオススメできることの方が人生楽しいよね。
そして一緒に共感し合えるともっと楽しいよね。
禁パチ3日目打ち明けても治らないpart1
星を付けてくださった方々、読者になって下さった方々まだ数日しか経ってないこんなブログに本当にありがとうございます。これからも頑張って参ります。
やっぱり新台入れ替えは気になるし、
朝起きても授業中も、ふとスロットの事が頭をよぎる。
2年半前から今までの最高禁パチ日数は1ヶ月。
その禁パチの日数を過ごせた理由は父への打ち明け。
まだ依存して初期の頃、GWにスロットにハマりだし、それから数ヶ月程たった頃、僕は弁護士のための講座を取っていたこともあり、課題が多く部活動を抑え目にしていた。
あるその日も勉強すると言って部活動を休んだ。
もちろんその時は勉強しようと思っていた。
しかし、
部活を休むと連絡を入れ、時間が出来たと思い、
その心の隙間にスロットの快感が湧き出し、
スロットの快感が心を包み、
体が自習室から正門に向かい、
大学からパチンコ屋に向かい、
スロット台に向き合っていた。
皆が部活動をしている時間、僕が居たのはパチンコ屋だった。
みんなに嘘をついてまでパチンコ屋に来ている。
依存症に陥ってる自分が怖くなり、同じ部活のある友人に相談した。
相談をさせてもらい、泣きながら話しを聞いてもらい、その時作っていたパチンコ屋のカードを僕はその場でへし折り、二度と行かないと友人に誓わせてもらった。
僕はこれで変われると思った。
2週間後、
僕はまたパチンコ屋にいた。
こんなに自分はクズなのか、こんなにクソみたいな人間だったのか、あんなに親身に相談に乗ってくれた友人の好意を無駄にするのかと自分を責めた。
もうその友人には今パチンコに通っているとは言えない。
言っても僕の事を嫌いになんて思わないだろう、彼は底なしに優しく人のことを見捨てるなんてしないから、
でも、
自分がこんなにクズなことを相手に伝えて悲しまれたくない。その人にまた打ち明けることで自分のクズさを再認識するのが嫌だから。
そんなの弱い自分の言い訳なのだけれど、、とにかく、彼にはまだ自分がパチンコ屋に通ってしまっている現状は伝えられていない。
その部活の友人にもう一度打ち明けられるように、次は自分が変わった結果を打ち明けられるように変わりたいと思った。
しかし、一人で何度決意しても変われず、
次は同じ弁護士を目指してるゼミの友人に相談した。
大学1年の頃から、部活外の人では1番と言って良いほど仲が良く、何でも言える相手だ。
part2に続く
(計測は16日から開始なのですが丸一日経たないと○禁マークは付かないので、16.17.18日目ということで、今日が禁パチ3日目ということです。)
禁パチ2日目僕が依存症になるまでpart2
初めて座ったパチンコはルパン三世
5千円のICカードを投入しスタート。
隣に座っている母にやり方を教えて貰い、ハンドルをひねる。
すると数回転・・・
Next!
Next!
Next!
もうその時は何回数字が回り続けるのか、
いつまでこのリーチは続くのか、とにかく長かったのを覚えている。
僕はけたたましい音とガシャンガシャン動く役物に圧倒されながら画面を見ていた。
2年半前の事なのに、不思議と今でもよく覚えている、
ルパンが敵の攻撃を避けながら車でビルの螺旋状の坂道を上る。
ヘリコプターがミサイルを発射し、車は大破するも、ルパンはヘリコプターに向かってジャンプする、
そして、そのヘリコプター向かって銃弾を撃ち込むところでスローになり、、、
大きな音と共に大きなシャッターがしまる。
ルパンは見事敵を倒し、気付いたら数字が揃っていた。
それからはもう当たる当たる、聴いたことのある音楽、カッコいい音楽、走るルパン達、
簡単にしまる大きなシャッターと大きな音。
家族にすごいすごい!と喜ばれながら店員さんを何度も呼ぶ。
あれよあれよと2万発。
当時は恐ろしさなんてつゆ知らず、こんな勝てるんだなーと驚きながら、その日は家族3人合わせて10万越えのプラスだったので、高級なウナギを食べに行った。
そして僕の財布には朝いなかった諭吉が何枚も現れた。
意外と面白かった!
でもギャンブルだしな!
まぁ一人で来る事なんてないだろう!
こんな日もあるよね!
今日はラッキーだった!
また明日から勉強だ!
その時は本当にそう思っていた。
禁パチ1日目僕が依存症になるまでpart1
現在大学4年生、
大学2年生のゴールデンウィークに初めて行ったパチンコ屋さん。
僕には一人の弟がいる。弟はいつからかパチンコにハマっていて、日常的に通っている依存者だ。
僕は大学で弁護士を目指し勉強している中で、部活も入っていたりと、ほぼ毎日、一日中大学で時間を過ごし、家族と過ごす時間があまりなかった。
また、弟もパチンコ通いに朝帰りなど、家族と過ごす時間はあまりなかった。
そんな時のゴールデンウィーク、久々に父を除いた母、自分、弟の三人に時間ができ、せっかくだからどこか遊びへ行こうという話しになった。
カラオケに行こうか映画を見に行くか、僕は特に何でも良かったが、弟は「家族で遊ぶなんてつまらない、まぁパチンコだったらいいけどね」と言い放った。
せっかくの3人集まった休日、母としてもどうにか子供達と一緒に時間を過ごしたかったのだろう、僕に「お兄ちゃん、三人でパチンコ行かない?」苦笑いしながら母が僕に言ってきた。
僕は勉強と部活ばかりの日々で、パチンコなんて行ったことがなく、タバコの煙やらうるさい音やらで体に悪い場所だし行きたくない、、、
と思う反面、
一回行ってみたいかも
と思う気持ちもあった。
まぁ最近親孝行もできてないし、弟とも最近話せてなかったから、まぁ丁度良いかなと思ってパチンコ屋さんに行くことを承諾した。
これが依存症の始まりだなんて思わなかった。
パチンコ屋さんにつくと、僕はお金の入れ方もわからず、弟に聞きながら、見よう見まねで遊び始めた。
初めて座った台は
アナザーゴッドハーデス
パチンコ屋さんに向かう車中、僕はどんな台に座ろうか、スマホで情報収集していた。
勝つときは爆発的に勝つGODというシリーズがあるらしい。そして、その新台が出たらしい。じゃあ一旦それを打ってみようかな〜
そんな事を思っていた時、車中は今日の軍資金の話しになった。
母が「じゃあとりあえず二人に1万円渡すわね」
え、
僕は何を言っているんだと思った。
簡単に1万円渡すなんて、、額が多い、軽く遊ぶ額じゃない、、
そんな事を思って拒否していた時、
「えーーー少ない!3万は必要だな!」
弟が言い放った。本気かふざけているのかわからなかった。
僕は五千円が水のように流れ消えた時、車中の話を思い出しながら、ほんとに1万円なんてすぐなくなる、怖い、恐ろしいと思った。
それからはどうしたもんかとホールをうろうろしていると、弟と母が並んでパチンコを打っていた。
どうやら弟も今日は調子が悪く当たらずにお金がなくなってしまったらしい。
そして母にまたお金を貰い、隣で打っていた。
自分も特に何が打ちたいという訳でもなかったので、その隣でパチンコを打つことにした。
そのパチンコは
ルパン三世〜消されたルパン〜
part2へ続く